お薬の説明書・処方箋のフリーソフト・エクセルテンプレート

業種別パッケージソフト



このページは、お薬の説明書のフリーソフト・エクセルテンプレートを紹介するページです。
 ・お薬の説明書のフリーソフト・エクセルテンプレートの紹介
 ・処方箋のフリーソフト・エクセルテンプレートの紹介
また、薬剤に関連した知っておくと役立つ情報などを掲載しています。
 ・投薬日数に上限がある薬、処方箋に記載の事項、薬の処方内容で注意すべき点とは
 ・フリーソフトやテンプレートを使った処方箋作成のメリットと注意点
 ・写真入りの薬剤情報提供書の作成もフリーソフトやテンプレートで簡単に



お薬の説明書のフリーソフト・エクセルテンプレート

薬局業務支援ソフト for Windows

薬局業務支援ソフト for Windows

薬局業務に必要な5ソフトのパッケージソフト集です。後発品に変更調剤した場合の報告書作成ソフト、調剤過誤を記録するインシデント事例報告書作成ソフト、薬局従業員研修記録・研修計画を記録するソフト、一般用医薬品の説明書印刷ソフトなどがあります。

備蓄医薬品管理

備蓄医薬品管理

ACCESSを利用して備蓄医薬品を管理し、棚番号等のリストや棚卸表(薬価ベース)の作成ができるソフトです。一度登録してしまえば少ない手間で更新作業が行え、薬品棚の番号リスト等の作成が簡単に行えます。在庫金額の算出(薬価ベース)を行うことができます。

医薬品棚卸処理

医薬品棚卸処理

マイクロソフトAccessを利用し、中小規模の病院の棚卸処理が1日もあれば終わらせることができるようなソフトです。薬品のマスタ登録は、入札時に形式を指定して各問屋さんにDATAを入力してもらう(Excelの利用)ことで極力手間を省くことが可能となります。

メディカルサプライ

メディカルサプライ

お薬の説明書(処方箋・服薬指導書)を作成・印刷し、患者様にお渡しする薬剤情報提供システムです。薬剤データ、患者情報の登録・管理・検索機能のほか、患者の薬暦記録も行います。薬暦機能では患者の過去20回分の投薬データを閲覧できます。

医薬品集作成システム for Win

医薬品集作成システム for Win

病院や調剤薬局で、採用医薬品集を作成するためのソフトです。薬剤データを入力後、採用品目をチェックし、薬効順や50音順等で並び替え、印刷しますと採用医薬品集ができあがります。並び替え順はユーザー様の方でも変更可能です。

簡単薬剤情報ソフト

簡単薬剤情報ソフト

病院、医院や薬局に来られた患者さんにお渡しする画像付の薬の説明書を作成するソフトです。使いやすさを重視して作成しています。またボタン類も大きいので操作しやすく、説明書の文字も大きめでお年寄りの患者さんも読み易いよう作成しています。



処方箋のフリーソフト・エクセルテンプレート

院外処方箋III

院外処方箋III
院外処方箋を手軽に作成、履歴保存も可能なソフトです。処方履歴をファイルに保存でき、各項目をデフォルトで表示できるなど、使いやすいソフトとなっています。シェアウェアとなっていますが、7日の間はお試し期間としてフリーで使用する事ができます。フリーの間に使い勝手を見極めて、シェアウェアを導入するか、ほかのフリーソフトを使用するか考えると良いでしょう。

医薬品の安全使用Doc

医薬品の安全使用Doc
薬局用「医薬品の安全使用のための業務手順書」作成のためのテンプレートファイルです。ファイルを使用することにより、薬局用「医薬品の安全使用のための業務手順書」を簡単に作成することが出来ます。Wordが必要となるため、Wordがインストールされていることが前提となります。また、Wordが使える人であれば、比較的簡単にテンプレートを使いこなすとができるでしょう

簡単薬剤情報ソフト

簡単薬剤情報ソフト
院内や薬局等で患者さんにお渡しするお薬の説明書作成ソフトです。使いやすさを重視して作成されており、誰でも簡単に使用する事ができるはずです。また、ボタン類も大きく作成されているため操作しやすく、説明書の文字も大きめとなっているので、お年寄りの患者さんにも読み易いよう作成されています。本ソフトはサンプル版となっているため、本格的に使用したい場合は、シェアウェアのものを購入するようにしましょう。

服薬指導書発行システム

服薬指導書発行システム
薬局で患者さんへお渡しする服薬指導書を、エクセルで簡単に発行することができるソフトウェアです。薬剤画像付きでエクセル(Excel)にて手軽に、そして簡単に調剤した薬の服薬指導書を発行することができます。簡単操作を実現しているため、誰でも簡単に短時間で使い方をマスターできるはずでうす。また、薬剤データは写真(画像)付きで構築されています。こちらのソフトはサンプル版となっています。

医療用医薬品 発注カードメーカー

医療用医薬品 発注カードメーカー
薬局などで医薬品を発注する際の発注カードを印刷するツールです。箱の切り抜きや手書きを利用している店も多いですが、カードをお薬手帳のシールに印刷し名刺用紙は貼ったり、直接印刷などが可能です。印刷される項目は医薬品名称、メーカー、バーコード、棚番、発注先となっています。ダウンロードしたzipファイルを解凍し、発注カードメーカー.exeを実行することで使用できます。



多様化する医療機関と薬局との関係

最近の医療業界では、医療機関の近くに位置する「門前薬局」という形態が広まりつつあります。これらの薬局は、主に近隣の病院やクリニック(診療所)からの処方箋を受け付けることが多く、地域の医療サービスの一部として重要な役割を担っています。

このような背景には、患者が診療後にすぐに薬を受け取れる利便性の向上という利点が大きく影響しています。特に高齢者や疾患を持つ人々にとって、診療所や病院から近距離で薬を受け取ることができることは、大変ありがたいことです。同時に、これらの薬局は地域社会の医療ネットワークの一部としても機能し、医師とのコミュニケーションがスムーズに行われることで、処方の迅速さや安全性も向上しています。

一方で、大手ドラッグストアチェーンも無視できない存在となっています。これらのチェーン店は、一般的な日用品の販売だけでなく、調剤室を併設して保険薬局業務に参入するケースが増加しています。この動きにより、従来の門前薬局とは違った形態の薬局が生まれ、消費者にとっての選択肢が広がっているわけです。

大手ドラッグストアの進出は、競争を激化させる一方で、24時間営業や広範な品揃えを通じて、消費者の利便性をさらに高めています。例えば、処方薬だけでなく、一般用医薬品やサプリメント、さらには美容・健康関連商品まで一度に購入できるため、忙しい現代人にとっては大変便利です。

医療機関と薬局の関係は、このような形で多様化しており、それぞれが地域社会における医療提供の一環として機能しています。これにより、患者はより迅速かつ適切な医療サービスを受けることができ、その結果として、地域全体の健康水準の向上にも寄与しています。今後も、患者のニーズに応じた柔軟なサービスを提供することで、ますます重要な役割を果たすことでしょう。

これからも、薬局業界の変動を見守り、地域医療の発展に寄与する方法を模索し続けていくことが求められます。



調剤薬局の業務

調剤薬局では、医師の診断を経た処方箋に基づいて、患者さんに適切な医薬品を提供しています。この過程は単に薬を準備して渡すだけではなく、高度な専門知識を必須とするものです。薬剤師が処方箋を受け取ると、まずその内容を精査します。薬の種類や分量が正しいか、患者さんの病歴や現在の健康状態に照らして問題がないかを確認します。この「監査業務」と呼ばれる工程では、投与される薬が過去の処方と重複していないか、薬物間の相互作用がないか、アレルギーのリスクがないかといった点も注意深く検討されます。

もしも疑わしい点や不明な点があれば、薬剤師は処方医に対して「疑義照会」という形式で確認を行います。これにより、患者さんに対する医療の安全性と有効性を確保するのです。また、薬局では処方箋の内容に疑問がある場合や、より適切な薬物療法の提案がある場合に、積極的に処方医に対して「処方提案」を行うこともあります。これらの活動は、患者さん一人ひとりに対するきめ細やかなケアを実現し、最適な治療結果を導くためのものです。

さらに、薬局では患者さんに対する薬の服用方法や注意点の説明も行います。例えば、特定の薬は食後に服用する必要があるといった具体的な指示や、副作用が発生した場合の対処方法などを詳しく説明します。患者さんが薬を正しく服用し、最大限の効果を得られるようサポートすることも薬局の重要な役割です。

薬局はまた、一部の慢性疾患においては、定期的な薬剤管理とフォローアップを行うことで、患者さんの健康状態を継続的にモニタリングしています。これにより、症状の悪化を防ぎ、病気の管理をサポートすることができます。

調剤薬局はただ薬を提供する場所ではなく、患者さんの健康を守り、支える重要な拠点です。薬剤師の持つ高度な専門知識と細やかな配慮が、安心して薬を使用できる環境を提供しているのです。



処方箋の発行から薬の調剤、処方箋の保管までの流れ

まずは、医師が患者に薬を処方し、薬剤師が患者に薬を渡すまでの流れを見てみましょう。

医師による処方箋の発行

医師が患者に対して薬による治療を行うときは、処方箋を発行する必要があります。
医師法第22条には「医師は、患者に対し治療上薬剤を調剤して投与する必要があると認めた場合には、患者又に現にその介護に当たっているものに対して処方せんを発行しなければならない」と定められています。

薬剤師は処方箋に従って薬を調剤し、患者に薬を渡す

処方箋を受け取った患者は、病院外の薬局に持参します。
処方箋を受け取った薬剤師は、薬を調剤します。

薬剤師法第23条で「薬剤師は、医師、歯科医師または獣医師の処方せんによらなければ、販売又は授与の目的で調剤してはならない」とされているように、薬剤師が薬を調剤するには必ず処方箋が必要になります。

処方箋は3年間保存が必要

患者に薬を渡したあと、薬剤師は処方箋を3年間保存する義務があります。
薬剤師法第27条には「薬局開設者は、当該薬局で調剤済みとなった処方せんを、調剤済みとなった日から3年間、保存しなければならない」とあります。

投薬日数に上限がある薬に注意

麻薬や向精神剤の中には、投薬日数に上限が設けられているものがあります。
また、新医薬品は薬価基準収載日の翌月の初日から数えて原則1年間、投薬日数上限があります。

投薬日数の上限期間は、薬の種類によって14日、30日、90日となっています。

麻薬

・投薬期間の上限14日
 【内服薬】アヘンチンキなど
 【外服薬】フェンタニルクエン酸塩など
・投薬期間の上限30日
 【内外服薬】モルヒネ塩酸塩、ヒドロモルフォン塩酸塩など

向精神薬

・投薬期間の上限14日
 【外服薬】マジンドールなど
 【内外服薬】ジアゼバム、ブプレノルフェン、ミダゾラムなど

・投薬期間の上限30日
 【外服薬】ゾピクロン、オキサゾラムなど
 【内外服薬】アルブラゾラム、エチゾラムなど

・投薬期間の上限90日
 【内外服薬】クロバザム、フェノバルビタールなど

新医薬品

新医薬品について、薬価基準収載日翌日の初日から数えて1年間は、基本的に14日間の投薬日数制限がつきます(厚生労働大臣が指定する医薬品については、指定した期間)。
1年を過ぎると、日数制限が解除されます。

処方箋に記載されている事項

医師法施行規則第21条により、処方箋には以下のような内容を記載し、記名押印しなければなりません。

・患者の氏名、年齢
・病院もしくは診療所の名称、所在地または医師の住所
・発行した年月日
・処方箋の使用期間
・薬名、分量、用法、用量

また、これ以外にも、公費に関する記載や保険者番号を記載します。
それでは、各項目に記載されている内容を詳しく見ていきましょう。

患者に関する情報

患者に関する記載欄には、氏名や生年月日、性別が記載されています。
患者は自身以外の氏名が記された処方箋を持ってくることがあるので、薬剤師は受付時に患者に自ら名前を名乗ってもらって氏名を確認します。

また、生年月日で年齢を確認し、薬の投与量を決める際の判断に使います。
乳幼児は年齢に加えて体重も確認し、投与量を決めます。

保険医療機関の所在地および名称

処方箋を交付した病院や診療所の名称と所在地が記載されています。
また、処方箋を交付した医師の氏名も記載されます。

処方箋を発行した日(交付年月日)

医師が処方箋を患者に交付した日が記載されています。
処方箋の有効期限は交付日を含めて4日間です。

処方箋の使用期限

処方箋の有効期限は原則、交付日を含めて4日間と決まっており、処方箋の使用期限は通常、空欄になっています。
しかし、医師の判断で別途使用期間が「使用期間」に記載されることがあります。
医師によって使用期間に日付が記載されるのは、長期の旅行などの事情がある場合です。

処方する薬に関する情報

処方欄には、患者に処方する薬の名称や分量、用法、用量が記載されています。
薬剤師は処方欄を見て、薬の名称や適切な分量、用量、用法、薬物相互作用などを確認し、調剤します。

備考欄

備考欄は以下のような場合に使われます。
・薬剤師が医師と処方箋について疑義照会(処方箋の内容に疑わしい点がある場合、医師に問い合わせる)した場合、記録欄として使う。
・医師が麻薬を処方した場合、麻薬施用者免許証の番号や患者の住所を記載する。

後発医薬品への変更について

医師が先発医薬品・後発医薬品のどちらを使ってもいいと判断すれば、「後発医薬品への変更」欄に署名または記名・押印します。

薬の処方内容で注意すべき点とは

薬剤師は、医師が処方箋に記載した内容をチェックしなければなりません。
疑義があれば、調剤をする前に疑義照会を行って問題を解決します。
ここでは、注意すべき点を薬の種類別にそれぞれ見てみましょう。

内服薬

 ・処方箋に記載している薬の分量が制材料・成分量のどちらであるか確認する
 ・複数の規格がある製剤に注意する
 ・内用滴剤の用法記載方法が明確に記載されているか確認する

外用薬

 ・「用法口授」「医師の指示通り」という記載は不可
 ・用法について細かい指示が記載されているかチェックする

注射薬

 ・注射薬の投薬量は「単位」で記載される
 ・数字の後に「単位」や「ml」などがついていない、あるいは「ml」の場合は疑義照会をして単位を確認する

頓用薬

 ・1回の投与量・服用すべき症状が記載されているか確認する
 ・投与日数ではなく、投与回数を記載しているか確認する

漸減(漸増)で使う医薬品

 ・実質投与日数や服用方法が明確に指示されているか確認する

薬剤情報提供文書=お薬の説明書に記載する情報

調剤した薬とともに患者に渡すのが、お薬の説明書である「薬剤情報提供文書」です。
薬剤情報提供文書には薬の写真や効能、飲み方などが記載され、患者が正しく薬を服用するための重要な文書です。
薬剤情報提供文書には、以下のような情報を記載します。

・薬の名前と外観…
 「薬の外観」の欄には薬の写真を乗せたり、色・形状を記載したりします。
 一目で薬がわかるようにすることで、飲み間違えを防ぎます。

・薬の飲み方…
 一日の中で、どのタイミングで薬をどれだけ服用するか記載します。
 「1日3回朝昼夕食後」のように文言で示すだけでなく、表で例示すると患者にわかりやすくなります。

・薬の効能…
 薬の効能や服用の目的などを記載します。

・注意事項…
 薬を服用した際に現れる可能性がある副作用や、服用時に注意する行動(「服用後は眠くなるので車の運転をしない」など)を記載します。

フリーソフトやテンプレートを使った処方箋作成のメリットと注意点

ここでは、フリーソフトやエクセルテンプレートを使った処方箋作成のメリットと、注意点について説明します。

電子カルテや医療事務システムが整備されていなくても処方箋が発行できる

フリーソフトやエクセルテンプレートを使い、処方箋を作成するメリットとして、経済的な事情などで医療システムが整っていない医療施設でも、処方箋の発行と管理が簡単にできることが挙げられます。

処方箋の作成は、電子カルテをはじめとする医療システムのなかに組み込まれていることが多いです。
このようなシステムが整っていない医療施設も多いのではないでしょうか。
そんな場合は、ネット上で提供されているフリーソフトや、パソコンに入っているエクセルソフト上で使えるテンプレートを活用しましょう。

エクセルのテンプレートやフリーソフトを活用し、パソコンで処方箋を作成すると、柿井間違いのミスが軽減されます。
また、患者に発行した処方箋をデータとして保管することができ、過去に投与した薬の履歴などを簡単にチェックできます。

パソコンで処方箋を偽造・変造される恐れがある

フリーソフトやテンプレートを使った処方箋作成の注意点として、偽造・変造のリスクがあります。
フリーソフトやパソコンにインストールされているエクセルを利用して、処方箋が作成できるということは、医療関係者以外でも処方箋を作成できることを意味します。
特に、麻薬や向精神薬の処方箋については要注意です。

処方箋を発行する医師は、処方欄に薬の用量や用法など記載したあと「以下余白」の文字を入れ、内容を変造できないようにするなど対策を行う必要があります。

一方、処方箋を受け取る薬剤師は、保険者番号欄や保険医氏名・押印欄、交付年月日欄、処方欄をチェックし、処方箋が怪しいと思ったら発行した医師に疑義照会を行いましょう。

写真入りの薬剤情報提供書の作成もフリーソフトやテンプレートで簡単に

薬剤師が患者に薬を渡す際、添付するお薬の説明書(薬剤情報提供書)もフリーソフトやエクセルのテンプレートを使って作成できます。

有料ソフトなら、登録されている薬の写真を呼び出して貼り付けたり、お薬手帳に貼る処方内容のラベルを印刷できたりする機能があります。

フリーソフトやテンプレートの場合、あらかじめ作られたフォーマットに必要事項を入力し、患者に渡すお薬の説明書を作成する機能だけになります。
それだけで十分という場合はフリーソフトやテンプレートを使うとよいでしょう。
あらかじめ主な薬の写真素材を撮ってパソコンにフォルダを作って保存しておき、お薬の説明書を作成するときに添付すれば、薬の写真入りの説明書が作成できます。

処方箋やお薬の説明書をフリーソフトやエクセルテンプレートで作成しよう

医師が処方した処方箋をもとに薬剤師は薬を調剤し、お薬の説明書(薬剤情報提供文書)とともに薬を患者に渡します。フリーソフトやエクセルのテンプレートを活用すれば、処方箋や薬税情報提供文書は簡単に作成できます。ここでは、処方箋や薬剤情報提供文書についての基礎的な知識や、これらの文書を作成するためのフリーソフト・エクセルテンプレートについてご紹介します。

調剤薬局では、薬を調合したり、販売したりする日々の営業活動の中で、多くの書類を作成する必要があります。例えば、薬を調合して販売するときには、処方箋や服薬指導書、写真の付いた薬の説明書などを作成し、購入者に説明します。また、後発品に変更調剤した場合にはその報告書を、調剤過誤した場合はインシデント事例報告書を作成する必要があります。

お客に販売するときのレシートや領収書はレジなどで自動作成できる場合が多いです。医薬品の薬局間売買の場合にも請求書や領収書などを作成し、保存・管理する必要があるので注意しましょう。もちろん、顧客の薬歴記録や医薬品の在庫管理も重要です。

特に在庫管理は、調剤薬局の営業成績や経営状況の把握だけでなく、あってはいけない医薬品の紛失がないことの確認や、万一の紛失時に早急な対応をするためにも、つねに注意しておかなければなりません。

調剤薬局のフリーソフトです。
お薬の説明書・処方箋の作成、薬情・薬袋・お薬手帳・服用カレンダーの印刷、医薬品在庫管理ソフト、薬局間の医薬品分譲伝票、医薬品の安全使用の業務手順書を作成するテンプレートファイル、医薬品一覧表、医薬品識別報告書、棚番号リストや薬価ベースの棚卸表の作成、保険薬局の指導・監査の事例集などがあります。

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