香典帳・香典管理帳、葬儀収支のエクセルテンプレート

業種別パッケージソフト



葬儀には煩雑で大変な作業が多くあります。
葬儀開始前には案内を送る人を決め、参列予定者への法要案内を送付する作業や葬儀の手順や葬儀代金の打合せ、葬儀名札の作成、請求書などの発行・入金処理、現金の移動を記録する葬儀出納帳作成なども行います。
葬儀当日の葬儀管理では、例えば、葬儀に来てくれた人の個人情報の管理、供物や供花などが送られたときのその情報の管理、知人や地域ボランティアなど葬儀を手伝ってくれた人の情報の管理、挨拶文の作成など多岐にわたります。
葬儀が終わった後の事務作業も煩雑です。特に香典管理は重要です。香典をいただいた人の情報やその金額の情報、葬儀収支の管理、葬儀会計処理、お礼状や返礼品の準備や送付なども滞りなく行わなければなりません。
また、故人情報、忌日の管理もしっかり行いましょう。故人情報、忌日の管理を行うことで、それ以降の何回忌といった忌日を把握することができます。親族や知人などに、何回忌といった忌日の案内を忘れずに送ることもできます。
まずは人気の無料アプリやexcelテンプレートをダウンロードしてみませんか。

葬儀管理、香典管理のフリーソフトです。
香奠帳での焼香順の並び替え、供花供物品目別集計表、弔辞弔電読み上げ順並び替え、香典仕訳シート、過去の香典帳・香典管理帳・香典返しの整理分類の仕訳、葬儀収支の管理、葬儀会計、葬儀出納帳の作成、香典整理、過去帳備忘録の作成や葬儀名札や香典袋の印刷などのソフトやexcelテンプレートです。会葬者の個人情報の管理、通夜・告別式の出席区分、香典金額・香典返しの管理などができます。
これらの人気アプリやexcelテンプレートが無料でダウンロードできます。使い方は簡単なのでおすすめです。



香典管理・香典帳作成・香典領収書のフリーソフト・エクセルテンプレート

EXCELで 香典帳

EXCELで 香典帳

エクセルを使用した香典帳、香典管理帳、供物帳のフォーマットが無料でダウンロードできます。簡単に見やすく香典帳、供物帳、葬儀出納帳を作成することができます。葬儀管理・葬儀会計はもちろん、香典返しなどの香典管理・香典整理をまとめて処理してくれるので、葬儀収支業務には必須のツールです。香典管理帳などの入力作業が削減できるため、作業時間の大幅な短縮になります。葬儀名札や香典袋の印刷もできます。excelテンプレートなので簡単に使えておすすめです。

PC 香典帳

PC 香典帳

パソコンで故人情報、忌日、香典、香典返し、香典帳、香典管理帳の管理ができる香典管理、香典整理ソフトが無料でダウンロードできます。最大データ入力数は10000件です。表紙設定で、故人情報(御逝去日時など)を入力したときに、百回忌までの忌日を算出します。CSVファイルへエクスポートとインポートができExcelでの編集も可能です。香典袋の印刷も簡単です。

香典管理帳ソフト

香典管理帳ソフト

香典管理帳・香典帳を作成できる人気の香典整理ソフトです。シンプルでどなたでも分かり易い簡単操作が特徴です。香典返しなど入力したデータとソフトウェアを一緒に喪主様へお渡しできます。芳名帳一覧、または芳名カード形式に、直接手書き感覚で入力することができます。香典袋の印刷もできます。



葬儀管理のフリーソフト

Excel 葬儀当番-7

Excel 葬儀当番-7

葬儀事務の手助けや香奠の仕訳整理や葬儀収支、葬儀会計、葬儀出納帳の作成に便利な人気ソフトがダウンロードできます。地域ボランティアとして葬儀費の軽減、各種代書料の節約に貢献できます。受付一覧シート入力からの供花札及び領収書や葬儀名札の連携印刷、香典袋の印刷が素早くできます。台帳等も自動転記作成されます。

ご葬儀サポートシステム メモリアル

ご葬儀サポートシステム メモリアル

葬儀収支や葬儀会計など、ご葬儀に関する煩雑で多大な作業を、効率よく簡単にサポートするおすすめのシステムが無料でダウンロードできます。ご会葬者の個人情報の管理、供物、供花などのお供物の管理、ご葬儀を手伝っていただく方々の役割管理、ご会葬、供花供物のお礼状及びご法要の案内状や葬儀名札などの印刷、香典袋の印刷などができます。簡単に使えるため、人気のアプリです。

funess クラウド型葬儀管理システム

funess クラウド型葬儀管理システム

クラウドを利用した新しい葬儀管理・葬儀会計・葬儀収支システムです。葬儀名札や香典袋の印刷などお客様の要望に合わせた柔軟なカスタマイズが可能なほか、施主・喪主の方へタブレットを使ってスマートにかつタイムリーな提案が行えます。サーバー導入、ハードウェア更新などが不要です。

トータルセレモニー支援システム 葬流

トータルセレモニー支援システム 葬流

葬儀業務に特化し、業務の流れを考えた葬儀管理・葬儀会計・販売管理システムが無料でダウンロードできます。お見積り書から請求書発行、葬儀収支、入金管理、葬儀出納帳、法要案内、葬儀名札印刷、DM、各種伝票発行、香典袋の印刷など「葬流」なら様々な情報を活用出来ます。簡単な入力方式で操作が易しいインターフェースです。



寺院管理・檀家管理 フリーソフト

寺院管理・檀家管理・墓地管理のフリーソフト、エクセルテンプレートです。
檀家一覧表・過去帳・法事予定一覧表などの寺院システム、法名帳・年忌案内、戒名の作成、中陰表・年忌表・逮夜表の作成、葬儀会計の処理、法事案内のはがき印刷、お寺の現金出納帳・預金出納帳を作成します。墓地番地の設定、墓地使用料・入会金などの請求入金管理などの墓地管理システムです。

寺院管理システム なむなむ

寺院管理システム なむなむ

寺院向けデータ管理システムです。檀家信徒管理、過去帳管理、各種帳票発行、香典整理、スケジュール管理など、寺院規模の大小を問わず、寺院事務処理に大変役立ちます。データ出力機能ではユーザ独自の集計処理が行えるなど、非常に柔軟性に優れた高機能なツールです。

寺院管理簿 やすらぎ

寺院管理簿 やすらぎ

各宗派対応の寺院管理、香典整理ソフトです。檀信徒名簿(門信徒名簿)、過去帳(法名帳)、現在帳、法要記録、お参り台帳、負担金台帳、および現預金出納帳を標準で備えています。基本用語を設定することにより各宗派に対応しています。忌日表、年回忌表も作成できるおすすめアプリです。



中陰・年忌表・逮夜表のフリーソフト

中陰・年忌表

中陰・年忌表

寺院向け檀家管理/スケジュール管理の簡易版ソフトです。「中陰・年忌表」の題名、寺院名、印刷する対象を簡単に入力・設定することができます。また、檀家登録から中陰・年忌表、日程表を作成します。「中陰・年忌表」と「日程表」の印刷は縦A4サイズです。

CLubKi寺院シリーズ 逮夜表作成ソフト

CLubKi寺院シリーズ 逮夜表作成ソフト

七七日法要を営まれている御寺院向けおすすめソフトです。逮夜表(または中陰表)を印刷でき、逮夜表と中陰表はオプション設定で切り替えます。ClubKi寺院シリーズ年忌表作成ソフトと連動し、データを共有して逮夜表ソフトで入れたデータも年忌表に記されていきます。

 



墓地管理 フリーソフト

スタンダード 統合墓苑墓地管理システム

スタンダード 統合墓苑墓地管理システム

複数墓苑の利用者と墓地や埋葬者データの管理と墓地使用料、入会金などの請求入金管理をする統合ソフトです。利用者データを登録し、その人の複数の墓地や複数の埋葬者データを管理します。管理料、使用料に対応して請求と入金管理できます。

 

葬儀屋向フリーソフトの制作者

[ハーベスト]
葬儀サポートシステムは、葬儀に関する煩雑で多大な作業を、効率よく簡単に行えるソフトです。

[家族葬のひまわり]
香典返し、葬儀収支などの葬儀費用の見積りができるソフトです。

[青野 幸司]
檀家管理は、檀家一覧、過去帳、法事予定一覧、法事案内のはがき印刷。運送業の売上傭車経費の管理、運賃未確定処理、請求明細書や運行管理帳票の印刷。販売管理、顧客管理、見積書・納品書・請求書・領収書・送り状などの印刷ができるおすすめアプリです。

[ティアス]
寺院管理ソフトは、檀家信徒管理・過去帳・法名帳・年忌案内・宛名印刷ができます。

[マァート・ハイシステム]
寺院寺務システムは、寺院での檀家データの一括管理、回忌管理・募金管理などに威力を発揮します。墓苑墓地管理システムは、組合方式・寺院方式での墓地管理、墓地番地の設定、使用料、年会費など墓地関連の全体管理ソフトです。

[gisyou]
寺院の檀家管理ソフトです。
戒名を作成するソフトです。

[コテックス]
寺院の中陰表・年忌表の作成、戒名を命名するソフトです。
占星術・血液型性格判などの占いソフト、全国宝くじ・ロト6の予想を支援するソフトやエクセルテンプレートなど。

[祥風]
年忌表の作成、逮夜表の作成など、寺院の法要資料を作成するソフトです。
手形帳の管理ができる手形管理ソフトもあります。

[吉田 大治]
寺院向けの中陰表を自動作成するソフトです。暦電カルクは、日付・日数・年齢などの計算ソフトです。こうのとりソフトは、出産予定日の計算と出産までのスケジュール表を出力します。

[あきば企画]
寺院管理簿ソフトは、各宗派対応の寺院管理、会計計算を行うソフトです。

[ブレインネット]
Accessで動く檀家管理システムです。

[藤川 真人]
檀家管理ソフトは、お寺さんの檀家管理とお墓の管理を一元化して行うおすすめアプリです。商店・個人営業者向け顧客管理システム、シフト勤務表作成のプログラム、予約管理ソフト、中学・高校・中高一貫教育校の時間割管理システム、成績管理ソフトやエクセルテンプレートなど。

[兼松 夕起雄]
お寺の現金出納帳・預金出納、香典返しなど檀家の収入状況・財産目録の状況の把握、おしぼり・リース業の販売管理ソフト、クリーニング業の販売管理、美容院の受付処理・売上管理・顧客管理、従業員の給与査定・作業内容の分析、駐車場の入金管理などができる人気アプリです。

寺院に欠かせない檀家や墓地の管理

寺院にとって、最も大事な事項の1つに檀家や墓地の管理があります。檀家の管理を行うことで、さまざまな行事に対する案内や慶弔などの時期を忘れることがありません。氏名や住所などを記載した檀家信徒名簿、過去帳法名帳、中陰表、年忌案内の作成や、それらのスケジュールを管理することで、寺院事務処理の効率化を図ることができるでしょう。
墓地の管理では、墓地や埋葬者の管理や複数墓苑の利用者の管理、墓地番地の管理といった墓地そのものの管理と、墓地使用料や入会金、年会費といった金銭面や収入面の管理の2つがあります。墓地そのものの管理と金銭面や収入面の管理をきっちりすることで、年会費の案内をしたり、入金管理を効率よく行ったりすることができます。また、宗教法人であっても年1回は税務署などに報告書等を提出する必要があるため、金銭面や収入面の管理は、それらの書類作成にも役立ちます。現金や預金出納帳などの帳簿は作成し保存しておく必要があるので注意しましょう。

葬儀に係る葬儀管理・香典管理や寺院・檀家管理ポイント

葬儀を執り行う時、正直わからないことがたくさんあるはずです。香典返しの金額や香典帳の整理、葬儀会計の処理、葬儀の周知方法、作法などさまざまです。そして、特に聞きにくい情報の一つに、お坊さんにいくらお布施を渡せばよいのかという疑問もあるはずです。

お布施の一般的な料金相場

お通夜や葬儀の際に、お坊さんにいくらお布施をすればよいか、これは実は決まった金額はないといいます。しかしながら、やはり大まかな相場として、いくらかというのは知っておきたいところでしょう。
読経料としては、宗派に関わらず20万円からが相場のようです。一方で戒名によって、お布施の相場が変わります。
戒名の宗派別による、大まかな料金相場を一覧にして記載します。(○宗派名=戒名料or法名料or法号料)
○浄土真宗=釋/釋尼:5万円から 院釋/院尼釋:30万円から
○日蓮宗=院日~信士/院日~信女:5万円から 院日~日~信士/院日~日~信女:15万円から 院日~居士/院日~大姉:20万円から 院日~日~居士/院日~日~大姉:40万円から
○真言宗・天台宗=信士/信女:5万円から 居士/大姉:20万円から 院~信士/院~信女:30万円から 院~居士/院~大姉:60万円から
○浄土宗・曹洞宗=信士/信女:5万円から 院~信士/院~信女:40万円から
といった形です。
なお、神道とキリスト教は、「お礼」という形で15万円程度からが相場となっているようです。
ただし、これらの金額は地域や地方によって変動があります。そのため地域の相場も考慮に入れて考えると良いでしょう。
また、お布施などに関しては、お寺にいくらぐらいかと伺っても、「お気持ちで」と返答がくるのが関の山です。ですから、直接的にお布施の金額を知りたいのであれば、葬儀会社の担当者などに聞くほうが良いでしょう。

色々とかかる葬儀関連の費用

葬儀の他にも初七日や四十九日、納骨などといった執り行いにも費用がかかってきます。そのため、葬儀だけを考えるのではなく、その後の行事も考慮した上で経費を考えることが大切なのです。
こうした葬儀全般に係る費用は、インターネットで調べることができますが、やはり葬儀会社に聞くのが一番正確です。それは、先にも少し触れましたが、葬儀関係の費用は地域による格差が非常に大きいからです。
また、葬儀関係に負担できる費用が限られている場合は、その費用をしっかりと伝えることも大切です。無理のない費用で葬儀等を執り行うことができるよう、葬儀業者やお寺さんが取り計らってくれる場合もあるからです。
相場を知った上で、費用面での相談をすることで、より話し合いがスムーズに執り行うことができるのではないでしょうか。また、葬儀出納帳を作成して記録し、現金の出入りを記録しておくことも重要です。

仏壇に保管しておく家族の系譜「過去帳」

浄土真宗では「過去帳」という道具を位牌代わりに飾ります。過去帳とは、仏教の儀式において利用される仏具です。過去帳には、亡くなった代々の死亡年月日、戒名、俗名、享年などが示されている系譜帳となります。この過去帳は相場として5000円から1万円程度とされています。過去帳にもいろいろなスタイルがありますので、まずは葬儀会社などに過去帳について問い合わせると良いでしょう。

葬儀に関わる管理

葬儀を滞りなく収めた後に大切なのが、葬儀に係る香典管理や香典整理などです。誰からいくらもらったかや、誰に何をお返ししたかなど、こういった情報の管理は、後々で非常に重宝されるものです。
こうした葬儀管理で思い浮かぶのが、香典管理や香典返しに係る香典整理部分や、葬儀名札や香典袋の印刷などの葬儀収支の管理です。葬儀収支は葬儀最中に行えるものではないので、葬儀後に行うことがほとんどだと言えるでしょう。

エクセルのテンプレートを活用した葬儀管理・香典管理

こうした葬儀管理の中で、excel(エクセル)のテンプレートを使用して管理したいのが、香典帳をまとめた「香典管理帳」や香典返しなどの「香典管理」と、葬儀の収入と支出をまとめた「香典収支」です。
香典管理は、複数の香典帳を一つの香典管理帳としてexcel(エクセル)のテンプレートまとめることから始めると良いでしょう。香典帳には、葬儀に参加した人の氏名や住所、香典の金額などが記載されています。こうした複数の香典帳を香典管理帳として一つのexcel(エクセル)のテンプレートにまとめておけば、香典返しの確認をする時にも便利ですし、香典管理にも非常に有効です。
excel(エクセル)のテンプレートへのまとめ方は、簡単なもので十分です。もし、excel(エクセル)のテンプレートの作成方法に迷った場合は、ネットなどから無料のexcel(エクセル)のテンプレートをフリーダウンロードするのもおすすめです。
複数の香典帳をまとめた香典管理帳は、葬儀出納帳の記録簿として保存しておくのがおすすめです。せっかくexcel(エクセル)のテンプレートでまとめた香典管理帳ですから、葬儀出納帳の記録簿として取っておくことで、香典返しの確認だけではなく、年賀状やその他お礼ごとに簡単に活用できるのでおすすめです。
葬儀収支もexcel(エクセル)を使用すると簡単に整理することができます。先に香典帳をまとめて香典整理しておいた香典管理帳を使用すると、より簡単に葬儀収支を計算することができるでしょう。葬儀名札や香典返し、香典袋の印刷代なども、香典整理をした香典管理表に合わせることで、計算を行えば簡単です。

わかりにくい葬儀関連処理を一括できるフリーソフトやアプリ

葬儀収支も含めた香典整理などの葬儀管理を、無料のフリーソフトで取り扱うという方法もおすすめです。フリーソフトには葬儀収支や葬儀出納帳などの葬儀管理を簡単にしてくれる、無料のアプリやツールが数多く存在します。また、葬儀収支や香典整理などの香典管理だけではなく、データ保存や挨拶文、葬儀名札の作成など、葬儀に係るさまざまな葬儀管理を取り扱っている無料のフリーソフトもあります。こうしたフリーソフトを活用することで、わかりにくい葬儀全般に関する処理を一括して行えるのです。しかも無料なので、コストを気にする必要がありません。
フリーソフトを検討する時は、人気が高いソフトをフリーダウンロードしてみると良いでしょう。そして、ダウンロードしたフリーソフトやアプリを使用してみて、使い方が簡単か、どういった部分が人気なのかを見極めて、自分の使い方にマッチしている葬儀管理ソフトかを判断するのがおすすめです。ただし、人気だけでソフトを選ぶと、ポイントを絞れない場合もあります。そのため、人気ソフトであるという情報は、あくまでも参考程度にして、人気以外の情報を収集すると良いでしょう。
一点だけ選ぶポイントを上げるとすれば、香典台帳などのデータをexcel(エクセル)などにエクスポートできるものをおすすめしたいところです。それは、香典台帳などのデータは、先にも触れましたが年賀状などへのデータに使えるなど、非常に有益なデータです。こうした有益な香典台帳などのデータは、他のフリーやシェアのソフトやアプリでも使用することができるからです。

葬儀管理・香典管理のフリーソフトで葬儀後行えることは自身で

葬儀名札や香典返しの香典袋の印刷は、場合葬儀会社などに委託することが多いはずです。もちろん、葬儀名札や香典袋の印刷なども無料のテンプレートなどをフリーダウンロードすることもできますし、ソフトやアプリを利用して自作することもできます。しかしながら、葬儀は非常に多忙なため、葬儀名札や香典袋の印刷など、委託で任せられる部分は任せるのがおすすめだといえます。
このように、葬儀管理や香典管理など、後日に落ち着いて行えるものは、フリーのソフトやアプリなどをダウンロードして、自分自身で行うことができます。一方で、葬儀前の慌ただしい時期にこうしたフリーのソフトやアプリをダウンロードして、検討して、そして全ての葬儀名札や香典袋の印刷を行うのは現実的ではありません。たとえ無料の人気ソフトやアプリに絞ってフリーダウンロードしても、とても選ぶ暇などないでしょう。
こうしたことから、葬儀名札や香典袋の印刷は割り切って委託作業にして、一通り終了した後に委託した収支を、葬儀管理としてソフトなどを活用して記録しておくと良いでしょう。

人が亡くなってから納骨するまでの順序

人が亡くなってから、納骨するまでの仏事などは次のような順序が一般的でしょう。

・葬儀業者の選定と連絡、菩提寺への連絡、近親者への連絡、戒名
・親族・知人への連絡、葬儀の準備、供花の葬儀名札準備と配置
・通夜、葬儀、告別式
・火葬
・初七日
・四十九日、納骨、香典返し

この間に行うことは、順不同になりますが、香典、香典帳、会葬者名簿、供花、供物控帳、弔電、弔辞、各種支払い、僧侶礼金、世話人及び手伝いの方へのお礼、挨拶まわり、会葬者名簿と香典の整理、などの家事があります。このほかにも、法律上手続き、財務上の処理など場面ごとに発生します。
これらのことを1つも漏らさずに行うためには、葬儀管理と香典管理のような管理が必要です。葬儀の式次第は、葬儀業者と相談して進めれば、抜けはほぼないと思われますが、葬儀で要した費用や香典などの葬儀会計処理は、結構手間が掛かります。抜け落ちがないように、あらかじめ、葬儀出納帳、香典管理帳などのリストの管理が欠かせません。そのためにも、葬儀管理や香典管理は重要です。
葬儀管理のソフトには、無料のフリーソフト、有料の冠婚葬祭ソフトなどがあり、葬儀や法要の参列者のリスト化、葬儀のや法要でやることのリストと費用などがリスト化され、葬儀会計や葬儀出納帳として簡単なエクセル(excel)表として出力でき、葬儀全般の管理に役立ちます。ダウンロードしての試用も可能でおすすめです。

葬儀管理での重要事項とは

葬儀を始めるに当たって最も重要なことは、遺族代表の喪主と実務を行う世話役を決めることです。喪主と、世話役が、葬儀会社と相談し、以降の行事、スケジュールなどを決めます。
葬儀の主催者は喪主で、一般的には故人の配偶者や子が努め、葬儀全般の最終決定と、法要なども行います。葬儀の通知は、喪主の名義で出すために、通夜までには喪主を決める必要があります。一方、葬儀の運営責任と金銭的支払などの負担を負うのが、施主ですが、一般的には喪主と施主は同じ人が行います。
喪主は僧侶や弔問者の対応に忙しいため、葬儀の実務である会計・信仰・受付・車の手配などを行い、葬儀をスムースに進める中心者が、世話役代表です。世話役は、一般的には、故人の友人や兄弟などから選ばれます。ただし、金銭以外の葬儀の進行は、葬儀会社が進めるケースが多いようで、世話役の業務は、葬儀管理と葬儀会計管理が主体です。世話役の役割を列挙すると、次のようになります。

・会計管理:香典管理と現金の管理
・受付掛かり:弔問者への応対、香典・供物・供花・葬儀名札、香典帳記入、香典管理
・返礼品係:礼状、返礼品
・進行係:司会進行ち弔電管理
・道案内:最寄駅から会場までの案内地図掲示など
・駐車場係:駐車場への案内と管理

このうち、現金を扱う会計係は親族が担当すべきで、他は、知人や葬儀社が担当します。

葬儀の香典管理

葬儀に参列する際に手渡す香典や香典返しは、多くのお金を扱うため、受付の管理はきちんとしなければなりません。葬儀の香典管理で行う香典整理では、参列者がだれで、香典はいくら出したかの2点が重要です。葬儀は、突然のことで、主催者も参列者も書類の記入漏れや確認ミスが起きやすい状況で、香典整理が重要な役割を果たします。

葬儀の受付に置く芳名帳は、参列者の氏名と住所だけを記載するだけのもので、もし、香典袋に氏名などが書かれていないと、参列者と香典金額が一致しないケースが起こります。また、弔電をいただいた方の香典を把握する必要があり、お金の出所先を明らかにするために、香典管理帳が必要です。
香典管理帳には、参列者氏名と住所、分かれば電話番号などの連絡先、香典の金額を作成します。この表をもとに、葬儀後の香典返しの元データとなります。なお、香典返しは、頂いた金額の「半返し」や「三分の一返し」をすることが一般的です。

香典管理帳には、金銭だけでなく、供花や弔電のチェック欄も設けておくと、簡単に確認でき、後でのお礼のし忘れが起こりません。香典管理帳によって、当日の葬儀準備や四十九日の香典返しなどの香典整理が、間違うことなく済ませられます。
香典管理のための香典帳の作成は、ノートを使った手書き帳やパソコンやタブレットを使っての簡単なエクセル(excel)の表作成などがあり、葬儀で忙しい時間帯に簡単に手書き・入力できるようにします。香典帳は、後で時間が取れたときに、エクセル(excel)や香典管理ソフトなどを使って、香典帳の誤字の訂正、香典整理をすれば良いでしょう。

葬儀の受付には、遺族以外の人で、親戚や友人に頼みますが、まとまったお金を取り扱うために、信頼できる親戚の方や友人に依頼します。香典の受取りミスなどでの葬儀時の金銭トラブルを防ぐために、依頼するときには、受付中にやること、何に何を記載するかなど、必要事項を確実に伝達して依頼することが必要です。
葬儀とはいえお金にまつわることなので、親戚に対し遺恨を残すケースもあり、故人と遺族や参列者の間に波風を立てないように、香典管理はしっかりと行う必要があります。なお、香典袋へは手書きで行うのが原則ですが、最近の印刷性能から、香典袋の印刷も可能です。香典袋の印刷用の薄墨用フォントなどを利用すれば、手書きとほとんど同じような書体での印刷が可能です。

香典管理のソフトには、専用の香典管理ソフト、無料のフリーソフト、アプリがあります。有料ソフトでは、葬儀の明細記録・費用・法事予定・香典帳印刷・香典返し帳・法要案内はがき印刷など葬儀に係るデータが記録されます。無料のフリーソフトでは、香典帳の作成・香典の仕訳整理・葬儀事務が可能で、その他に簡単に作れる香典帳のエクセル(excel)のテンプレートが無料でダウンロードできおすすめです。有料のソフトも無料でダウンロードし、一定期間制限なしで試用可能の者も多く、おすすめです。

檀家管理にもフリーソフトがおすすめ

仏教を支えるお寺の収益構造が、過疎化や信仰心の希薄化が起きてお寺の収入基盤であった檀家の減少が続いています。過疎化が進む地域では、住職が常駐していない寺があり、宗家によっては70%が無住職寺というところもあるようです。檀家の数は、信者の減少と相関関係があり、信者が減れば寺の経営に響くことになり、高齢化と過疎化が進む地域では深刻です。

檀家制度が確立し、寺請制度の導入によりどこかの檀家に入ることで、檀家となった信者の葬儀や法要を行い収入の確保ができ、先祖代々の墓を販売して収入源を拡大させ、檀家を固定化しました。こうして長期に収入が安定化しましたが、高齢化や都市化によって、経営基盤が急速に弱くなっています。檀家管理のソフトでは、檀家の細かな情報のほか、本来家にしか置かなかった過去帳も、お寺に預けるケースもあり、檀家の過去帳を含めたデータベース化が可能です。それによって、法要日などイベントのスケジュール化も可能です。ソフトには人気の無料のフリーソフトから有料版のソフトやアプリがあり、機能をどれだけ必要かによって、無料のフリーソフトか有料ソフトを選べます。

葬儀後の葬儀管理はフリーソフトでリスト化すると安心

葬儀が終わって、喪主がすることは、世話役に任せていた事務手続きや金銭管理などを引き継ぐことです。引き継いだ後は、葬儀収支などの葬儀会計や葬儀参列者のリスト整理、香典返しや世話役、お寺のお礼の段取りなどがあります。世話役からの引継ぎでは、香典、香典帳、供花の記録、供花の葬儀名札の記録、会葬者名帳、弔電、葬儀出納帳、領収書、立て替え分請求書、現金を引き継ぎ、整理します。

葬儀会計では、葬儀の費用の整理と精算を行います。葬儀費用の主なものは、祭業者への支払い、お布施、通夜ぶるまいや精進落としの飲食代、葬儀名札費用、心付け、タクシー代です。葬儀費用などは請求書が来ますので、請求書明細と実際を比べて納得して支払いを済ませます。また、病院への支払いがあれば、滞りなく精算しましょう。葬儀会計はエクセル(excel)などでリスト化し、日付と金額、精算対象者をなるべく細かく情報漏れがないようにします。このリストと香典帳や香典管理帳と照合し、葬儀会計と香典返しのリストと連携できます。

葬儀会計のフリーソフトは、無料の会計管理のフリーソフトでも会計処理ができます。しかし、香典金や葬儀費用などの項目として分けられ、葬儀出納帳や香典管理帳のようにファイルを別として会計処理する方が、葬儀会計収支には向いています。そのため、無料のフリーソフト、有料のソフトで、葬儀関係の帳票、葬儀出納帳・香典管理帳・香典帳を作れるソフトの方が管理が簡単で、おすすめです。フリーのソフトの多くは、エクセル(excel)ベースでテンプレート化したり、マクロを使って他のファイルデータと連携し、使い易いでしょう。人気のソフトが色々ありますので、いくつかをダウンロードして、試用して使い易いソフトを選ぶのがおすすめです。

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