このページでは、時間割作成・週案作成(小学校・中学校・高校)のフリーソフト・エクセルテンプレートを紹介しています。
・時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレートの紹介
・小学校向け時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレートを紹介
・中学校・高校向け時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレートの紹介
・週案作成のフリーソフト・エクセルテンプレート
また、時間割・週案作成に関した知っておくと役立つ情報などを掲載しています。
・学習塾における時間割の作成方法
・学校での時間割・週案の作成方法や考え方
・授業をうまく進めるための週案作成
・時間割表・週案の作成を効率良く行うポイントは?
クラス時間割・教員時間割・時間割表・時間割編成・授業教室時間割の作成、学級編成、週案作成と時数管理、週案簿・連係評価簿による成績処理、時間割作成・行事予定・授業時数集計・試験監督作成、授業時数の入力から時間設定や教科名設定ができる時間割作成などの無料ソフトやテンプレートがダウンロードできます。
時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレート その1
時間割作成のフリーソフト、テンプレート、シェアウェアのリンク集/週案作成と時数管理、クラス時間割・教員時間割・授業教室時間割、週案簿・連係評価簿による成績処理、時間割作成・行事予定・授業時数集計・試験監督作成、授業時数の入力から時間設定や教科名設定ができる学習計画・時数管理、時間割編成と年間の授業時数集計など。
時間割作成 補助Q
時間割作成ソフトが無料でダウンロードできます。現場の中で作られ、機能は充実し容易に作成できます。臨時時間割や時間割表を作る時間割編成、学級編成機能も充実しています。教室条件の設定も可能です。コマの移動の可能・不可能の判断をします。クラス・教員・教室の、各時間割の連動をします。時間割の自動作成も可能です。
エクセルVBA シンプル時間割
シンプルで単純明快な、時間割ソフトです。クラスの時間割や時間割表を作ると、連動して、教員時間割・授業教室時間割ができあがります。わかりやすい動作で、使い方が理解でき重宝します。教員時間割・クラス別時間割・授業教室時間割が、B4用紙1枚に収まり印刷できます。
エクセルで 時間割作成支援
高校をメインにした、時間割作成支援VBAです。教師時間割から、学級編成、クラス時間割、時間割表を作成し、時間割編成をします。説明は無くても直感的に理解できます。週間授業の時間数も計算できます。年度当初にプログラムの設定し、時間割の変更が容易にできます。手入力での時間割の作成も可能です。
Excel 『時間割コマ盤』
エクセルのワークシート上に、時間割コマ盤を作成できます。パソコン画面上だけで、時間割ができます。最大教師数100人、クラス数合計30組まで処理できます。ついている標準機能だけで時間割の作成ができ、教務の作業時間を短縮することができます。使い勝手もOKな時間割編成テンプレートアプリです。
教室オート free
教室オート free
小学校の特別教室の時間割(割り振り)を作成するソフトです。エクセルファイルによるフリーソフトとして提供されています。2週1サイクルの時間割を採用している3学級までの小学校の、特別教室の時間割作りをエクセルファイルで作成します。重複を瞬時に知らせてくれるので、作成は短時間で行えます。また、教室別、学級別、曜日別の3つの時間割を同時に作成することもできます。
Excel時間割作成システム(総合高校用)
Excel時間割作成システム(総合高校用)
時間割作成ソフトです。総合高校等選択科目の多い学校から中学校までをサポートしています。クラスごとのカリキュラムが違う授業設定が複雑な学校にも対応しています。一日4時間以内などといった3連続の授業不可の教員条件がある学校に最適です。オプションの項目や教員氏名、各教員の時間配当数などを入力し、割当時間数と一覧表の設定が終わると時間割作成に入ります。
時間割くん
エクセルテンプレートで、時間割や週案、週案簿、学級編成、クラス時間割の作成と、時数管理ができる人気ソフトです。教科と単元名はマウスでも選択できます。新学習指導要領の、外国語活動の時数カウントにも対応しています。1時間に2教科の設定が可能です。週案作成中に週時数、累計時数、残り時数の確認ができます。
時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレート その2
Excel 中学校 『教務支援VBA』
電子コマ盤による、時間割作成ソフトです。行事予定・授業時数集計・学級編成、試験監督表・時間割表の作成などの支援をします。中学校教務の、時間割係や課業運営係などが行っている実務を、エクセル上で実現できます。必修教科は各曜時の実施時数、教科・クラス別の実施時数が集計できます。
時間割 & 時数集計 (Excel 2007,2010 版)
時間割 & 時数集計 (Excel 2007,2010 版)
時間割編成と、年間の授業時数集計や学級編成ができる人気ソフトです。Excelで作られています。クラス数は、最大6クラスまでの小規模小・中学校に適しています。毎週、時間割を編成している学校には、便利に使えます。授業時数の集計は、教科別、教員別に集計できます。
とりちゃんの 時間割作成
エクセルVBAの、時間割・時間割表作成プログラムです。総合学科の、高等学校に向いています。総合学科では、2・3年のほとんどの選択が、全校一斉展開になっており、選択については、時間があらかじめ設定されています。授業は、月~金の5日間で、1日の授業時間は、8時間です。
かんたん!時間割
かんたん!時間割
学校の時間割管理業務をサポートするソフトです。フリーソフトとして提供されています。あらかじめ作成した週案を入力すると、組別・講師別など様々な時間割が作成できます。また、週案を変更する際に注意しなければならない講師のバッティングや、同日中の科目重複を避けながら、簡単にコマを入れ替えることができます。なお、使用にはAccess2003または2007または2010が必要となります。
TimeAssignor
TimeAssignor
大学、短大向けの時間割作成支援システムです。フリーソフトです。講師の都合、特別教室等の資源、同時に行なうことのできない講義などの条件を考慮しながら、各講義に実施時間を割り当て、各講義に制約条件に従って自動的に時間を割り付けます。また、時間割エディタにより人手による講義時間の変更、自動調整による条件違反の解消を行なうことができます。テキストファイルにエクスポートも可能です。
電子週案
小学校の先生方が使用する週案簿を電子化する人気のソフトウェアです。柔軟にカスタマイズできる多機能な週案簿エクセルとも連係評価簿を兼ね、成績処理作業も行います。
時間割くん
エクセルで時間割と週案の作成と時数管理ができます。教科と単元名はマウスで選択も可能です。ワードなどと組み合わせて学級通信等にもご活用いただけます。高校・大学・塾にも対応しています。
時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレート その3
おまかせ時数計算Ⅱ
始業前、放課後の授業時数の入力もでき、時間設定や教科名設定ができる学習計画・時数管理ソフト。曜日別、月別、学期別の授業日数や教科別授業予定時数を表示。高校・大学・塾にも対応しています。
エクセルVBAシンプル時間割
クラス時間割を作ると、連動して教員時間割・授業教室時間割ができあがっていく時間割ソフトです。編成の際に担当教員や授業教室の入れ替えが容易にできます。
時間割作成補助
時間割作成補助のプログラム。時間割作成時、コマの移動が可能かどうか色で表示するので便利。クラスの時間割と教員の時間割を上下2画面に分けて表示も可能、連動もします。
教育課程編成&管理システム「ゆとり2009」
新しい学習指導要領と移行措置に対応した教育課程の編成と管理をするための専用ソフトです。校内LANに対応し授業時数計算や週案作成ができるおすすめアプリです。
時間割&時数集計
Excelで作った時間割編成と年間の授業時数集計ができます。 最大6クラスまで編集可能。毎週時間割を編成している学校には便利、授業時数の集計は教科別、教員別に集計できるおすすめアプリです。
授業時数げんき君8
移行期間、新課程の年間計画表を作成し、授業時数を計算して進捗状況を教えてくれます。さらに年間計画表から教務に提出する週案を作成したり、通信に載せる時間割表を作成するおすすめアプリです。
集計くん(三学期制)
パソコンで簡単に時数管理が可能です。
一度設定してしまえば面倒な時数集計も簡単。実施の訂正もワンタッチできるおすすめアプリです。
時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレート その4
エクセル「10分でできる一ヶ月分の週案作成」
一週あたり30時間分のB規準内容・自動記述・週案を、一ヶ月単位で作成、印刷できます。月末には時数結果一覧表を印刷。児童に配付する「月ごとの時間割表」も簡単に作成できるおすすめアプリです。
時間割作成ソフト【時工房2】
講師や教室、学校行事などを考慮した自動配置が可能な時間割作成支援のソフトです。テンプレート(サンプルレイアウト)を何種類か用意し、用途に合わせられます。
授業時数集計
授業時数集計を曜日時限別と教科別で行うことができます。
入力は基本的にマウスのみです。KEYは教科名の入力のみです。
Excel『時間割コマ盤』
エクセルのワークシート上に、時間割コマ盤を実現 パソコン画面上だけで時間割作成ができます。最大教師数100人、クラス数合計30組まで処理できます。大学にも対応しているおすすめアプリです。
週案簿作成マクロ
年間の週案を作成するマクロです。
6時間制、2週間で1シートを作成することができます。大学にも対応しているおすすめアプリです。
授業時数集計 SSC
指定された期間内で実施または予定されている授業時数を計算します。年間計画や行事、祝祭日など対応して、授業変更を計画的に行えます。学級担任や教科担任の利用が可能です。大学にも対応しているおすすめアプリです。
小学校向け時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレート
時間割作成・小中高別のフリーソフト、シェアウェアのリンク集/週案作成と時数管理、クラス時間割・教員時間割・授業教室時間割、週案簿・連係評価簿による成績処理、時間割作成・行事予定・授業時数集計・試験監督作成、授業時数の入力から時間設定や教科名設定ができる学習計画・時数管理、時間割編成と年間の授業時数集計など。
クリックライター
小学校向け週案をクリック操作で簡単に作成するソフト。全学年のカリキュラムデータを収録しています。エクセルなどの週案に貼り付けていくことで、効率的に素早く週案作りができます。
教室オート free
小学校の特別教室の時間割(割り振り)を確実に作成するエクセルファイルです。教室別、学級別、曜日別の3つの時間割を同時に作成するので利用価値が飛躍的に向上します。
小学校年間時数計算テンプレート
EXCELでの年間時数計算、週案の累計を自動で計算します。教務が入力した年間行事と計画時数をそのままリンクさせ、担任が各教科、道徳等の指導時数を計画できます。
小学校お助けソフトシリーズ「教室の時間割」
時数の集計を支援するプログラムです。休日指定、週間カリキュラム立案、週間授業計画で期毎と年度の科目別授業数を自動計算、週・学期・年度の累計計算と比較などが可能です。クラス時間割・教員時間割・授業教室時間割に対応しています。
小学校担任用 授業時数管理プログラム
小学校担任用の年間授業時数管理・時間割プログラムです。1週間単位で計算します。1単位時間は1時間、1/2時間、1/3時間を自由に選べます。教科等も自由に設定できます。クラス時間割・教員時間割・授業教室時間割に対応しています。
New週案貯蔵(小学校用)
日々の授業を総合的に管理するためのソフトです。時間割の作成、授業の年間計画、授業時数の集計、週案の作成、授業内容の分析など、便利な機能を簡単に利用できます。クラス時間割・教員時間割・授業教室時間割に対応しています。
中学校向け時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレート
時間割&時数集計 Excel
時間割編成と年間授業時数集計が簡単にできます。クラス数は7クラスまでの小規模小・中学校に適。毎週時間割を編成している学校には便利です。時数の集計は教科別教員別に集計可能。
wtt 時間割作成支援
高校・中学の、実際に使える時間割を自動作成、支援するソフトです。条件の評価を計算し、条件を完全に満たすことができなくてもできるだけ良い時間割を作成します。
New週案貯蔵(中学校用)
日々の授業を総合的に管理するためのソフトです。時間割の作成、授業の年間計画、授業時数の集計、週案の作成、授業内容の分析など、便利な機能を簡単に利用できます。
時間割管理
中学・高校・中高一貫教育校の時間割管理システム。科目、教科、教員を登録した後クラス毎の時間割を設定。期間(春休み、学期 )等を登録しておくと時間割の照会時に反映されます。
中学校時間割作成支援システムTED for Windows
中学校の時間割作成を支援するソフトです。2002年度から始まる新教育課程に対応します。
高校向け時間割作成のフリーソフト・エクセルテンプレート
時間割一覧表作成ソフト
時間割一覧表(高校用)を作成するソフトです。
一部修正で小・中学にも簡単に適応可能です。
Excel 時間割作成システム (総合高校用)
選択科目多くカリキュラムが複雑な学校向けの時間割作成ソフト。 時間割作成初心者向けで使いやすい。一日4時間以内とか3連続の授業不可の教員条件がある学校に適しています。
時間割作成補助
複数クラス多展開同時開講科目に対応、臨時時間割作成も容易、クラスの時間割と教員の時間割を上下2画面に分けて表示も可能など便利で容易なように作成したソフトです。大学にも対応しています。
授業時数集計システム (中・高等学校用)
曜日を変えるだけで、毎年使用可能な年間の各学級の科目の予定時数と実際の授業時数を簡単に把握できます。時間割変更の資料として利用できます。
週案作成のフリーソフト・エクセルテンプレート
週案作成のフリーソフトです。
週案作成と時数管理、小学校複式学級担任の週案作成、学級編成、教育経営簿の週案デジタル版、実施時数の自動集計、年間計画・指導計画・単元管理を一括して行える週案作成、週案簿・連係評価簿による成績処理などの人気の無料ソフトやテンプレートがダウンロードできます。
小学校エクセル週案2017
小学校教職員の、週計画と指導の記録や学級編成を作成する人気ソフトです。小学校教職員の事務効率化が図れます。土曜日授業の、週6日制にも対応しています。集計は自動で行われ、年間授業時数に対する進状況が分かります。変更して授業や行事を実施した場合、朱書きで表示します。
小学校エクセル週案2017複式用
小学校の複式学級担任の、週計画と指導の記録を作成する人気ソフトが無料でダウンロードできます。複式学級担任の事務効率化が図れます。週6日制の授業にも、対応しています。集計は自動で行われ、年間授業時数に対する進状況が分かります。変更して授業や行事を実施した場合、朱書きで表示します。
中学校エクセル週案2017
中学校教員・小学校専科担当の週案や学級編成を、作成する人気ソフトが無料でダウンロードできます。効率的に記録・活用できます。土曜日授業の、週6日制にも対応しています。集計は自動で行われ、年間授業時数に対する、進状況が分かります。変更して、授業や行事を実施した場合、朱書きで表示します。
Excel+VBA 週案 (教育経営簿)
週案、教育経営簿のデジタル版です。実施時数が自動で集計できます。校務分掌によって、様々な週案がデザインできます。年間分の週案枠を、自動で作ることができます。年間指導計画とリンクし、指導内容を自動で入力できます。教科等の月別実施時数が自動集計できます。
Excel版 週予定表 for teachers
教師用の週時程表ソフトが無料でダウンロードできます。スケジューラー付です。転勤しても退職まで使えます。教科ごとの、週授業時数・授業時数の累計、コメント等の入力が可能です。週単位での印刷も可能です。次週の予定入力も可能です。ちょいMEMO・出納帳・住所録・日記等もあります。高校・大学・塾にも対応しています。
日報週報オート
日報から週報を自動作成する、エクセルファイルが無料でダウンロードできます。日報を作成するだけで、週報は自動ででき上がります。写し間違いが発生しないので正確です。加除修正の自由度が高いのが特徴です。入学式から卒業式まで、日報を呼び出せ、早めに連絡を書き込める点も効率的です。高校・大学・塾にも対応しています。
Excel 週案簿
Excel版の、小学校週案作成支援ソフトが無料でダウンロードできます。2・3学期制や、7時間目に対応しています。時間割や指導計画との連携ができます。指導計画はレイアウトを自由に変更できます。月別の時数集計表が作成できます。教科を入力するだけで、時数を自動計算します。何年も使えます。
New週案貯蔵-2014-
人気の週案作成ソフトです。授業の年間計画・指導計画・単元管理を、一括して行うことができ、日々の授業を総合的に管理します。時間割の作成、授業時数の集計、週案の作成、授業内容の分析など、便利な機能があります。各授業のねらいと反省を単元ごとに一覧表示できます。高校・大学・塾にも対応しています。
学習塾における時間割の作成方法
学習塾、各種スクールでは、細かくコマ数や時間割が設定されています。時間割を設定することで、効率よく授業などを進めることが可能です。通常、年ごとや月ごとなどで時間割や時間割表を作成して、生徒等に配ります。
学習塾などで作成する時間割は、授業の時間割だけではありません。授業を担当する教師や、使用する教室などの時間割も作成する必要があります。しかも、それぞれの時間割の整合性が取れていないと、講師や教室が重複して、授業ができない可能性があります。
そこで、しっかりとした計算のもと時間割を作成する必要があります。時間割の作成でオーソドックスな方法は、専用ソフトやExcelなどで自動計算させる方法です。授業数やクラス数、講師の数が多くなると、手作業で時間割作成をすることは難しくなります。最初に専用ソフトやExcel、テンプレートで時間割作成を自動で行い、それに、学校・塾ごとの特徴を反映させられるように手作業で修正を加え、時間割を作成します。
学校での時間割・週案の作成方法や考え方
学校生活にとって、時間割はとても重要なものです。子どもたちが学校でどんな生活をするのかが決まるのが時間割表(時間割編成)といっても過言ではないのです。小学校・中学校・高校・大学などのクラス時間割はもちろん、塾などの週案簿や週案作成なども必要になります。教員時間割についても考えていかなくてはいけないこと、授業教室時間割なども含め、時間割とはどのように決まっていくのかなど、わかりやすく解説していきます。
本来の時間割の考え方とは
時間割表(時間割編成)は、生徒が同じ目標に向かって歩くためにもとても重要なものです。クラス時間割を考えるときに、同時に指導する教員時間割も一緒に考えていかなくてはいけません。授業教室時間割なども同時に考えなくてはならず、子どもが小学校・中学校・高校・大学によっても違います。同じ学びの場の塾でも、時数管理や学級編成に違いが出てきます。
もともとの時間割表(時間割編成)があると、教員時間割でも至極当然のものとして受け止めてしまい、改善については何も考えません。小学校・中学校・高校・大学すべてに言えることですが、クラス時間割はもちろん、教員時間割も見直していかないと、休憩時間も実質取れない計算になってしまいます。到来の時間割は、時間割表(時間割編成)が1単位90分の枠のなかで自由に教科を組み合わせています。
クラス時間割や教員時間割の時間割表(時間割編成)は昭和30年代には弾力的なものが出現しています。その後、充実した授業環境を作る時間割表(時間割編成)の改善に繋がっていきます。小学校・中学校・高校・大学などの時数管理を行ううえであえて固定せずに、柔軟に組み合わせて作成しています。そもそも当時の学習指導要領の拘束性は薄く、考え方としてはとても優れているものになります。
時間割の考え方の管理もソフトやフリーソフトを活用しつつ、アプリを使う方法も検討してみてくださいね。フリー(無料)ダウンロードの充実はもちろんのこと、簡単に人気がわかるのでおすすめです。Excel(エクセル)のテンプレートもあります。
人格形成に欠かせない子どもの遊び時間も時間割・週案の作成に必要
最近の小学校・中学校・高校・大学の子どもたちは遊びを知りません。クラス時間割でも居残りがメインの生活、屋外で体を動かすこともありません。家に帰ればファミコンやテレビ、塾、おけいこで時間を過ごします。学校では、授業と授業の間の休み時間、昼食後の休み時間しかありません。放課後になれば、委員会活動、部活動などで時間を費やします。
子どもの人格形成を作るうえで遊びは欠かせないものになります。天気がいいときは、外に出て走り回り、ストレスを解消することが、次の授業に良い影響を及ぼすことにもなります。学校のあとに塾ばかりの生活ではストレスが溜まってしまいますので、時数管理を考えていかなくてはいけません。
クラス時間割や教員時間割で遊びの時間を設けたこと、指導の狙いに合わせて単位時間を弾力的に運用することによって、児童の余計なストレスを感じにくくなります。子供が小学校・中学校・高校・大学などの成長によっても違います。小学生のうちの怪我は転ぶ、ぶつかる、刃物の操作ミス、高いところから落ちるなどが原因になっています。これは塾では学べないことです。塾と学校のそれぞれに役割があるのです。
子どもの遊ぶ時間の管理もフリー(無料)ダウンロードを生かしながら、簡単に人気もわかるのでおすすめです。Excel(エクセル)のテンプレートを使う方法もありますし、ソフトやフリーソフトなどのアプリの選択肢もあります。使いやすいものを選択してください。
職員の朝会や会議は、エクセルなどを使用して管理・見直ししよう
子どもの授業教室時間割を考えるうえでも、同時に考えなくてはいけないのが教師の朝会や諸会議についての時数管理です。職員会議・学年部会・教科部会・生徒指導部会・企画委員会なども含め、必要に応じて開催されています。
時数管理を考えないと、教員に大きな負担がかかることもあります。学校によっては授業教室時間割の前に職員朝会が持たれており、挨拶や1日の連絡が行われている学校もあります。授業教室時間割を考えるうえでも重要なものになり、週案簿や学級編制を考えるうえでも大切です。
1週間当たりの諸会議に費やせる時間は、2時間~3時間程度になります。授業教室時間割を見ていくと、学校によっては、7時間以上を確保して時数管理を行っていることも。週案簿を作成して1週間の予定を見直してみること、週案作成を作ることで見えてくるものもあります。週案簿や週案作成がないと、気付けない点もたくさんあるはずですよ。
職員会議といっても、年度の重点目標達成などの重要な内容になるのか、また努力事項や指導の重点の設定、生徒指導上の会議などは欠かせないものです。週案簿はもちろん、週案作成や学級編成についても考えていきます。極力職員会議を減らしたところ、職員からも好評であること、朝時間に縛られることなく、教育活動にすぐに入れる良さもあります。週案簿や週案作成を見直す意味も見えてきますね。
職員の会議時間も、Excel(エクセル)での簡単なテンプレート管理はもちろん、フリー(無料)ダウンロードなどの誰でもできるものもあります。どれにするべきか迷っているときは、簡単に人気のあるものを比較できるのでおすすめです。少し上級者にはソフトやフリーソフトなどもあるので、使いやすいですよ。
充実した授業を目指すための日課表もエクセルが利用しやすい
学習指導とは、本来、学校教育活動の中心を担うものになります。現在のように教育内容の多様化や、高度化に伴い、児童の興味の持続、発達等を考えると単位時間を弾力的に捉える必要もあります。これらの課題を解決するためにも、日課表の作成についても考え検討していく必要が出てきてしまいます。
時間割の今後の目標として、今までの指導目的を優先させ単位時間を考慮しながら弾力化する試みをとってきました。狙うべきところは授業の充実になり、一人一人の児童の学習の成立について考えていかなくてはいけません。個人への能力差の配慮であり、学習を成立させることです。その方法の一つにとって、単位時間の弾力化は一つの手段になります。今後は、マスタリーラーニングの手法を取り入れ、一人ひとりの児童に学習が確実に成立するように研究や実績を進める必要があります。
日課表の管理もソフトやフリーソフトを使う方法もあります。スマホなどを使ったアプリで管理する方法もありますし、フリー(無料)ダウンロードでお試しとして使う方法もあります。簡単に人気があるものもわかりやすいのでおすすめです。Excel(エクセル)のテンプレートも使えるので検討してみてくださいね。
小中高別エクセルを活用し、子どもたちのための時間割・週案の作成が重要
時間割についても週案作成や学級編成などに考慮しつつ、段階的に進めていく必要があります。ソフトやフリーソフトやアプリを使った簡単な方法もありますし、フリー(無料)ダウンロードなどを使う方法もあります。簡単に人気が比較できること、Excel(エクセル)のテンプレートもつかいやすいのでおすすめです。
時間割は時代とともに変わっていることも考慮しなくてはいけません。そもそも子どものためにどの形が最適なのかも選んでいく必要があります。学びはもちろん子どもの遊びなども考慮してしっかりと考え、見直すようにしていきましょう。
授業をうまく進めるための週案作成
1年間単位で行われる授業や講義。その授業や講義を円滑に進めるためには、年間の計画や月ごとの計画も大事ですが、実はその基礎となる週案作成をきちんと行うことがとても重要です。週案とは、月ごとの計画をきっちり実施するために、前後の継続性を考慮に入れながら、その1週間を見通して活動を具体的に記載する指導案や指導計画のことです。
時間割のように授業や講義のコマの配置を考えるのではなく、どのような授業を行うのか立案します。
週案作成を行うことで、これからどのような内容の授業や講義をするのかを考えるだけでなく、週案通りに進んだかどうかを検証し、週案通りに進んでいない場合は、その内容を反映した次の週案作成をすることが可能です。
また、週案作成には、時間割と指導計画との連携も重要になります。手書きで週案作成することも可能ですが、教室数や授業、講義数が多い場合は、専用ソフトやExcelを使って計算・作成することをおすすめします。
まずは人気の無料ソフトやテンプレートからダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
時間割表・週案の作成を効率良く行うポイントは?
時間割と言えばクラスの授業を示した時間割を思い浮かべますが、教師にとってはそうした生徒向けのクラス時間割だけではなく、教員時間割や授業教室時間割など、考える必要のある時間割は意外と数多く存在しています。小学校、中学校、高校、大学、塾などで時間割編成が必要な時は、フリーソフトも活用して効率的な作業を行いたいですね。
今はどんなソフトをお使いですか?例えばエクセルなどを使って作成するときは、フリーでダウンロードできるテンプレートの活用が便利ですのでおすすめです。また、エクセル以外にも無料でダウンロードできるフリーソフトがたくさんありますので、ご自身に合ったものを見つけてみてください。
ゆとり教育から生まれた学校裁量時間の効果
昭和52年にこれまでの授業時間数を減らし、いわゆる「ゆとりの時間」として各学校の裁量で扱える時間を有効活用する試みがスタートしました。その時間のことを学校が独自に裁量できる時間という意味で「学校裁量時間」と言います。これはあくまで学校単位に任されているフリーの時間になりますので、各学校でこの時間をどう使うかは自由。それが、今どのような活動に充てられていて、どのような効果があるのでしょうか。
・時間割に位置付けているのか、いないのかの差
学校裁量の時間をどのような扱いにするのか、ということは、時間をいつ・どんな活動に充てているかに深くかかわっています。調査によると学校裁量時間を「時間割に位置付けている学校」は7割以上で、「時間割に位置付けていない学校」は3割程度という結果となりました。
また、学校裁量時間の活動としては、「生徒会活動」「委員会活動」「クラブ活動・部活動」「リクリエーション(お楽しみ会・ゲーム・ドッヂボール大会)」「清掃活動」「教科補修」の時間に充てられることが多いようです。特に全校生徒一斉に行うのか、または学年単位で行うのか、学級ごとに分かれて時間を使うのかという規定はなく、タテ割り班のイベントに充てたり、姉妹学年の活動で充てたりなど、そのあたりは自由な采配がされています。
・小学1年生~中学生の時間運用の例
ゆとりの時間を学校生活の間のどの時間帯で使うのかというアンケートを取ってみると、小学1年生では平日の午後の時間に1時間程度の時間を設けているケースが圧倒的に多いことが分かりました。それは学年が上がってもあまり大差がなく、小学3年生、小学6年生、中学生のアンケートでもほぼ同様の結果が見られました。
時間割に組み込んでいない時間の使い方
小学校では、時間割として組み込んでいない学校裁量時間は、このように利用していることが分かります。
・子どもと教師が共に遊ぶ時間として
・担任に任せ、遊びや読書、草花の手入れ、スポーツ、補習に充てる
・学級に充てる
・課外活動に充てる
・放課後に使う
・授業時間や休み時間を延長し、ゆとりを持たせている
など。
一方、中学生になると、このような結果になっています。
学校裁量時間の扱い方について
・時間割全体にゆとりを持たせている
・年間行事計画に位置付けている
・シーズンで行う学校行事に充てている
・生徒会活動に充てている
・特定の曜日の放課後など、必要に応じて
・読書の時間を設けている
・部活動に充てている
・学級の係活動など
・その他
学校によって異なる1単位の時間
皆さんの小学校の授業、1コマあたりの時間は何分だったでしょうか。これも全国で決められているわけではなく、学校ごとに決めてよいことになっています。ちなみに、小学校では45分授業のところが9割以上で、50分、40分を導入している小学校はごくわずかです。一方の中学校では1コマ50分が9割以上となっており、その次に多いのは45分授業でした。本来、授業内容によって、例えば理科は40分、数学は50分、などという風に教科ごとに1コマの長さを変える方法もできますが、それを導入している学校はほぼありません。
・夏季・冬季で時間割を変更することも可能だが・・・
海外では季節によって学校の授業時間を変更しているところもありますが、日本では夏季・冬季などシーズンによって区別している学校は小学校で約8%、中学校では約2割に留まっています。
ちなみに地域差でも見てみましょう。工業地域や住宅地域にある中学校ではあまり区別されていないのに対し、商業地域にある中学校では夏季・冬季の区別をつけているという回答が4割という回答で、興味深いデータとなりました。
部活動をしている小学校の割合
全国で部活動を取り入れている小学校は約6割、3校のうち2校が部活動を行っています。部活動を実施している小学校のうち、毎日部活動を行っているのは約4割、それより多くの小学校では毎日は行っていないという回答です。小学校では、部活動に充てる時間はおよそ1時間という小学校が多いですが、中には2時間くらいと答えた学校が3割となりました。
一方中学校では全国のほとんどの中学校で部活動を行っています。毎日部活動があるという中学校が9割以上、2時間くらい行うと答えたのが8割を超えていて、小学校と比べると部活動への力の入れ方に顕著な違いが見られました。また、日曜日や祭日に部活動を行うのはやはり中学校では半数くらい見られ、小学校では原則しない方針であることが分かりました。
・部活動で学校以外の施設や設備を使う?
例えばグラウンドに空きが少ない、専用の設備が必要といった理由で学校外で部活動を行う学校もありますが、その主な活用場所は「グラウンド」「体育館」「プール」などの運動施設が圧倒的に多いです。
教員の会議は週に何回何時間?
割合は小学校・中学校ともに同じで、最も多いのが週に2時間というケース。その次に3時間、1時間という順になっています。
時間割はどんな理念で作成する?
時間割を作成する上で、大切にしていることは「児童・生徒中心の時間割にすること」と答えたのは小学校・中学校ともに最も多く、それぞれ半数以上となりました。一方、教師に合わせた時間割にするという回答は小学校で約1割、中学校で約2割。その他に「地域中心」「学校教育目標中心」という回答もありました。
学校・用途に合ったフリーソフトを選ぼう
時間割表の作成や時間割編成と、教員時間割を同時に作成できたらとても効率的ではありませんか?高校の時間割に特化したフリーソフトなら、そうした痒い所に手が届くツールが導入されたものもあり、おすすめです。
週案作成は時間割の基礎!小中高別のエクセル等フリーソフトを活用しよう
週案とは、その名の通り一週間の時間割や活動等をまとめた一覧のこと。それをひと月分作成すれば月の計画、それを12カ月作成すれば年間計画を作成することができます。日々の時間割編成に追われて週案作成をおろそかにしてしまう、そういう声も聞こえますが、生徒や児童のために、またひいては学校や塾の年間目標を達成するためには、週案作成は非常に重要なツールです。
週案作成ができれば、週案簿を通して日々、どれだけ進むことができたか?または進むことができなかったか?をすべての教員が把握することができます。指導計画が立てやすく、教員同士の情報共有にも役立ちます。
それをフリーソフトやアプリなどで作成すれば、クラウド上でどこでも誰でも簡単に編集・閲覧することが可能になります。