AutoCADで使える無料ソフトは、次のようなものを多数掲載しています。
・ShapeToDxf SHPデータをDXFデータへ変換するソフト
・AutoCADの座標点リストを取得するソフト
・文字のアウトラインをAutoCADで描画するソフト
AutoCADので使える互換ソフトは、次のようなものを多数掲載しています。
・AR_CAD ・LibreCAD ・NanoCAD Free
AutoCADで使えるビューワーソフトは、次のようなものを多数掲載しています。
・超便利AutoCAD画層ビューワー ・DWG FastView ・eDRAWINGS Viwere
AutoCADで使える座標ソフトは、次のようなものを多数掲載しています。
・Excelの座標リストより、AutoCADに線と点名を描画するソフト
・AutoCADと連携した座標取得&変換プログラム
AutoCADで使えるハッチングソフトは、次のようなものを多数掲載しています。
・CADJapan.com ・CAD-data.com ・FreeImages
AutoCADで使えるビューポートソフトは、次のようなものを多数掲載しています。
・メモだよ!! ・華の備忘録 ・テンプCAD
AutoCADで使える無料ソフトのダウンロード
ShapeToDxf SHPデータをDXFデータへ変換する
ESRI社交換フォーマットであるシェープデータ(SHP)からAUTODESK社の交換フォーマットであるDXFファイルを作成することができるフリーソフトとなっています。
使用にはインストールする必要が特にありません、解凍したファイルを適当なフォルダに置くだけです。
フォルダ内にあるShapeToDxf.exeを起動し、参照ボタンを押してファイル(SHP)を選択。出力ファイル(DXF)を入力します。
その後、変換ボタンを押し変換を実行するだけです。
AutoCADの座標点リストを取得する(getcoordpoint)
AutoCADの座標点リストを取得する(getcoordpoint)
AutoCADの画面をクリックすることで、座標値の取得を行うことができます。
また、取得と同時に点名(連番)をクリックした位置とリストへ付加する機能も備わっています。取り込んだ座標値をSIMAフォーマット形式で保存することができます。
動作は、AutoCAD LT 2010 ～ 2017で確認済み。DLLをインストールせず、レジストリを操作を行わっていないので、安全にアプリケーションを使用することができます。
文字のアウトラインをAutoCADで描画 (DXFFontGlyph)
文字のアウトラインをAutoCADで描画 (DXFFontGlyph)
フォント名と文字高さ、文字幅係数を指定することができるソフトウェアです。
フリーソフトとして提供されています。
フォント選択では、フォント名のみ有効となります。
また、２次Ｂスプラインも多角線に展開しています（ステップ５固定）（-INSERT命令で、アウトラインを登録しています）。AutoCADLT2010でのみテストを行っているとのことです。
なお、DXFファイルを中間ファイルとして作成しますので、DXFを描画可能な他のCADでも使用可能です。
LTらすた
BMP、JPG、TIF、PNG の画像を取り込み、AutoCADにアタッチすることが可能となります。
また、取込後のイメージの「明るさ、コントラスト、フェード、透過」の変更やイメージのロード、アンロード、イメージフレームの「ON、OFF」、位置合わせ機能の高速化、イメージクリップ機能を行うことができます。
シェアウェアとなっているため、試用期間は15日間です。試用期間中は全ての機能を利用することができます。
ペーパーモデル化ツール
AutoCADのペーパー空間(レイアウト)をモデルに書き出すツールです。
AutoCADが無くても動作します。シェアウェアとなっているため、試用期限がインストールしてから15日間設けられています。
試用期間中は1変換に付き1回、試用版である旨のメッセージボックスが表示されます。
また、変換できるレイアウトは一番左側に位置する1レイアウトに制限されております。
一番左側に位置しないレイアウトを変換したい場合は、AutoCADにて変換したいレイアウトを一番左側に移動して変換してください。
ブロック属性送受信
WindowsXP上でAutoCADとExcel間で属性データの受け渡しを行うことができるソフトウェアです。
シェアウェアとなっており、試用期間は15日間を設けています。
受け渡し方法には以下の2つがあります。
ある条件の下で複数の属性データの受け渡しを行う「一括」と、受け渡しの条件はなく、一つ一つ受け渡しを行う「個別」があります。
試用期間の15日を過ぎると動作しなくなりますので、引き続き使用する場合、ライセンスキーを購入してください。
AutoCAD 互換ソフト
Solid Edge 2D Drafting
Solid Edge 2D Draftingは、国際標準化機構(ISO)、アメリカ規格協会(ANSI)、および英国規格協会(BSI)などを含む製図規格に自動的に準拠している、単純な図面のレイアウト、図表作成、注釈、および寸法配置の制御を提供することができます。
初めから図面を作成したり、既存のDWGファイルを簡単にインポートすることもできます。
また、個々の各レイヤを含む図面のプレビュー、背景色、図面のサイズ、線種、フォントなどの操作が可能となっています。
AR_CAD
来型CADのコマンド選択型インターフェイスと、Windows準拠のオブジェクト指向型の操作体系の違和感のない融合が最大の特徴となっています。
普通に製図用途に使えるのはもちろんのこと、様々なファイルの入出力に対応しているため、画像ファイルも挿入することができます。
さらにPDF出力にも標準で対応しているため、様々な場面で利用することが可能です。
また、AR_CADの図面データは、自動圧縮展開形式で保存されるため、低用量でファイルを取り扱うことが可能です。
LibreCAD
LibreCADは、Windows、Apple、Linux用の無料のオープンソースCADアプリケーションです。
トライアルやサブスクリプション、ライセンス費用、年会費について心配する必要がありません。
また、機能面から見てもLibreCADは、魅力のある2D-CADアプリケーションとなります。
オープンソースとして運用されていますが、経験豊富なチームによって開発されており、コミュニティによってサポートされています。
NanoCAD Free
nanoCAD Freeは、有料版のソフトを無料で提供しているため機能は限られていますが、商用、専門的、非商用プロジェクトの企業や個人をサポートするには十分な性能を誇ります。
ツールバーインターフェイスを通じて、2D図面の作成や編集、印刷といった基本的な機能については、すべて備わっています。
また、業界標準のDWG2013形式でファイルを読み取り、保存、プログラム機能を拡張するオープンAPIも含んでいます。
AutoCAD ビューワーのソフト
超便利AutoCAD画層ビューワー
AutoCADの画層に含まれる図形(オブジェクト)について、画層単位に表示することができるビューワーソフトです。
各画層のイメージに対してExcelシートへの出力することを可能としています。
合わせて、画層一覧の印刷が簡単にできます。
シェアウェアですが試用期限が30日間設けられています。
それを過ぎると起動時にユーザ登録をうながすダイアログが表示されます。
登録料金の振込確認後、継続利用に必要なレジストIDが返信メールで送られます。
DWG FastView
DWG FastViewは無料で提供されているのCADを見ることができるビューアです。
3Dモデルと2Dベクトル画像の両方を表示することがでるようになっています。
また、複数のオブジェクトをインタフェースにドロップするだけで同時に開くことも可能となっています。
ソフトウェアは、可能な限り便利で使いやすいようにレイアウトされていますので、使い方に迷うことなく、誰でも簡単にソフトを使用することができるでしょう、
eDRAWINGS Viwere
eDRAWINGS ViwereはCADを取り使うなどといった関係者が設計アイデアを簡単に確認できる無料3次元CADビューアです。
提供元はダッソーシステムズ ソリッドワークスとなります。
eDrawings mobileによるAR（Augmented Reality：仮想現実）機能は、現実世界の中に設計案やコンセプトを表示することができます。
また、3次元CADのモデルを高圧縮して共有・閲覧することができます。
Google Drive用AutoCAD Viewer
Google Drive用AutoCAD Viewer
ウェブブラウザのChoromCastに対する拡張機能となっています。
AutoCADファイルをGoogleChromeですぐに開くことができ、GoogleドライブのDXFファイルビューアとして機能します。
CADファイルがGoogleドライブ内にある場合でも、Google ChromeブラウザでCADファイル（DXF）を表示できるツールです。
ローカルコンピュータとGoogleドライブの両方をサポートしています。
AutoCAD 座標ソフト
Excelの座標リストより、AutoCADに線と点名を描画する
Excelの座標リストより、AutoCADに線と点名を描画する
Excelの座標リスト(路線)より、AutoCADに線と点名(路線)を描画(作成)することができます。
フリーソフトとなっているため、気軽に使用することが可能です。
なお、動作確認は、AutoCAD LT 2010、AutoCAD LT 2011、AutoCAD LT 2012、AutoCAD LT 2013でおこなっているようです。
DLLをインストールしたり、レジストリを操作するようなソフトではありません。
座標取得&変換プログラム(AutoCAD連携)
座標一覧表をSima出力、CSV出力ができ、AutoCADのクリックで座標値を自動取得ができ、図化まで行うことができます。
試用版として使用する場合には、座標値取得数が15個までの制限付きとなります。
ダウンロードすると圧縮ファイルが保存されますので、その中にあるエクセルを起動することで、ツールを使用することが可能となります。
エクセル上にボタンなどが配置されているため、直感的に使用することが可能となっています。
AutoCAD DE S.D Free
Excelでスクリプトを作成し、AutoCADで作図をすることができます。
面積計算では磁気探査・潜水探査などの区域を自動作図しCAD上で確認することが可能となっています。
また、航跡図・異常点位置図作成では、座標軸・方位・タイトルBOXなども自動作図されます。
図面を傾ける場合は、360度の回転に対応しており座標軸にも反映されるよう作られています。
図面サイズはA1～A3(A1長尺(594×5000))まで、縮尺は1:100,000まで対応しています。
AutoCADの座標点リストを取得する(getcoordpoint)
AutoCADの座標点リストを取得する(getcoordpoint)
AutoCADの画面をクリックして、座標値を取得することができます。
取得と同時に点名(連番)をクリックした位置とリストへ付加してくれます。
また、取り込んだ座標値をSIMAフォーマット形式で保存することが可能となっています。
AutoCAD LT 2010 ～ 2017で動作確認しているようです。
フリーソフトということですが、インストールする必要がないので、気軽に使用することできるソフトウェアとなっています。
AutoCAD ハッチングのソフト
CADJapan.com
CADJapan.comは大塚商会が運営しているサイトです。
カスタムハッチクリエータというAutoCADで使用できるツールが提供されています。
ツールの特徴としては、ハッチングパターンの作成（線分／連続線分／楕円／楕円弧）、ハッチングパターンファイル書き出し（AutoCAD／Revit）、ハッチングパターンのプレビュー表示が行なえます。
なお、楕円・楕円弧（近似）は線分を使って近似的に作図するための機能となるため、実際に作図されるのは一つ一つが個別の線分となります。
CAD-data.com
CAD-data.comでは、ハッチングパターンをフリーCADデータとしてダウンロードすることができます。
ファイル形式はpatファイルなどとなっています。
例えば、より縞鋼板っぽい模様のAutoCAD用ハッチングパターンとして、45度配置で縞鋼板っぽくなるハッチングパターンなどが提供されています。
このパターンの場合は、AutoCAD lt 2021/AutoCAD lt 2016/AutoCAD で動作確認が取れているようです。
FreeImages
ハッチングパターンをダウンロードすることができます。ファイルタイプはベクターとなっており、svg形式などで提供されているようです。
このほかにも、フリーのベクタータイプファイルや、クリップアート、アイコンといったさまざまな材料が提供されています。
ハッチングをダウンロードするだけではなく、いろいろな用途で使用できるサイトとなっています。
ファイルのダウンロードにユーザー登録などといった手順は特段必要がありません。
iStock
iStockにあるパターン画像がハッチングパターンとして利用することもできます。
画像の登録方法などを調べて、AutoCADのハッチングパターンとして取り込んでみると良いでしょう。
数多くのパターンが提供されており、定額を払うことでダウンロードすることが可能です。
複数枚のパターンを購入する場合、支払いについては単品で購入するよりも定期の定額払いの方がお得かもしれませんので、検討してみると良いでしょう。
AutoCAD ビューポートのソフト
メモだよ!!
メモだよ!! は、AutoCADのことについて触れているサイトです。
レイアウトについて説明をしており、その中に、ビューポートのつい買い方を説明しています。
項目としては、「ビューポートの尺度の設定を行う」、「ビューポートの大きさを変える」、「ビューポートを新規に作成するには？」、「ビューポートの枠を印刷しない方法」といった区分けをしてそれぞれを、実際の操作画面などを描写してわかりやすく説明しています。
株式会社ブリングロウ
株式会社ブリングロウが管理している公式ブログです。CADに関する話題を中心に、さまざまな情報を提供しているサイトとなっています。
そのうちの一つとして「AutoCADレイアウト（ペーパー空間）で自分が神様になっちゃおう ～レイアウトの概要～」のページがあり、その中で、「雲の上の除き窓（ビューポート）」と題して説明がされています。
使い方だけではなく、注意点にもついても簡潔にわかりやすく記述してあります。
華の備忘録
AutoCADの使い方などを説明しているサイトです。
「AutoCAD モデル・レイアウトの切り替え ビューポートの作成のしかた」のページでビューポートの使い方が説明されています。
説明の項目については「モデルって？」、「レイアウトって？」、「ペーパーって？」、「レイアウトでのモデル空間の見方」と４つに分かれています。
文字の説明といった単純なものだけではなく、実際の画面や手順フローなどが紹介されています。
テンプCAD
テンプCADは、CADの仕事を探すことができるサイトです。
この中で、CADの質問コーナーがあり、そこで質問として、「設定した尺度を変更せずに、ビューポートの形状だけ変更したい。」があがっています。
これに対して回答が得られます。なお、CAD質問コーナーは「設定」、「作成」、「修正」、「選択」、「画層」、「ブロック」、「文字」、「寸法」、「印刷」、「ファイル変換」、「外部参照」、「システム変数」、「バージョン」、「その他」、「トラブル」、「AutoCADライセンス」のカテゴリに分かれて回答が掲載されています。